いつもFXブログに来てくださりありがとうございます。
今日は環境分析についてお話しします。
「環境分析」とい言葉はFXブログやYou Tubeなどで見聞きしたことがあると思いますが
どうやって良いか分かりませんよね!
私も最初はチンプンカンプンでした…
ただ、この環境分析が出来ると7割は勝てると言われていますし
環境分析8割、その他2割と言っている人もいます。
環境分析をゴルフに例えてみると…
初めて来たゴルフコースでのスタートホールです。
ティーショットを打つのにフェアウエイと逆方向に打つ人はいないでしょう。
(FXだとこんな人がけっこういるようです)
まずはフェアウエイ方向を向きます。
そして左右のOBの確認とかバンカーまでの距離や池の場所など見ますよね?
セカンドショットではグリーン方向や傾斜、ライ、障害物などを
さらに細かく注意すると思います。
FXでも全く同じ事を行います。
長期足で相場の方向を大まかに確認し中期でどこまで動きそうかなどの確認、
実際にエントリーする足で最終確認してからエントリーします。
こんな感じが環境分析の大まかな説明です。
FX初心者やまだ勝てていないトレーダーには少し難しい部分もあると思います。
ちゃんとやるには、ダウ理論や水平線の引き方、トレンドライン等の知識が必要ですので
おいおいで構いませんので勉強してみましょう。
では実際のチャート画像で見てみましょう!
USD/JPYの週足です。
2本のラインが引かれています。
2本のライン両方でローソク足が止められているのが分かると思います。
週足ではこの2本のラインに挟まれたところをローソク足が動きそうです。
USD/JPYの日足に落としました。
今のところ、週足で引いたラインの中で動きそうです。
直近で大きく上昇したので、押し目を付けるかどうか?
ここでは基本的に買い目線でいた方が良いです。
USD/JPYの4時間足です。
完全に週足の2本のラインの中を動いています。
ここで、週足の2本のラインの中に赤いラインを引くことが出来ます。
4時間足ではレンジになっていますのでエントリーは難しいかもしれません。
方向性が出てからエントリーします。
USD/JPYの1時間足です。
レンジはレンジですが4時間足で引いた赤ラインで止められています。
レンジ内の下の領域にいます。
どちらにしても、レンジ相場ではレンジの真ん中辺りでのエントリーは危険です。
今の状況ではエントリーは難しいですね。
これが大まかな「環境分析」のやり方です。
勝っているトレーダーは殆どやっていると思います。
これが出来ないと(木を見て森を見ず)になってしまいます。
すぐには出来るようにはなりませんので
少し意識してトレードしてみて下さい。
それでは!